SONICMANIA 2023の感想

 2023年8月18日(金)、SONICMANIA 2023に行った感想を書く。

幕張の朝焼け、ソニックマニアとサマーソニックの看板

幕張の朝焼け、ソニックマニアサマーソニックの看板

 

 

Perfume (MOUNTAIN STAGE@20時40分~)

 ライブはTVのドキュメンタリーで見た限り、どんなライブをするんだろうと思っていたら、序盤からすごい盛り上げてくる。VJも相まってEDMのライブかと思ってしまう。「みんなの声が聴こえる、私たちの夏が帰ってきたねー」とのこと。ポリリズムで始め、チョコレイト・ディスコで締める、楽しい。

 

ずっと真夜中でいいのに。 (SONIC STAGE@22時20分~)

 2023年4月20日(木)、元素どろ団子Tourに初参戦以来、バンド編成は初めてのずとまよ、沈香学リリース後初めてのライブ。早めに行ったにも関わらず既に人が。扇風琴、ブラウン管ドラム、各楽器の音出し、合わせでワンフレーズだけ秒針を噛む。ワンマンライブでは観ることのできないリハーサル風景。

 件のライブはプラチナエリアの最前列から、上を見上げるとディスプレイがあるというすごい角度で見ることに。正面から照明が当たらないからステージがよく見える。特筆すべきは綺羅キラーのMori Cariopeのラップパートを、ACAねが新しく書き下ろしたリリックでラップする。

 初披露された上辺の私自身なんだよ。聴いたことがない長尺のベースソロから始まる残機。ドラムンベース気味でいつもより激しい暗く黒く、音源ともこれまでのライブで聴いたバージョンとも違う。ライブ毎、バンド編成毎に毎回違うことを演ってくる。今夜のベストアクト。バッキバッキ過ぎる。

 

Flying Lotus (MOUNTAIN STAGE@23時50分~)

 ソニマニのヘッドライナー、しかし先のずとまよで踊り疲れてしまったため、プラチナデッキからゆっくりと眺めることに。前半はフライローの曲、後半は他アーティストの曲でDJ。フライローのNever Catch Me、ケンドリックのWesley’s Theoryは分かった。最後はサンダーキャットが出てきて大団円。

 

電気グルーヴ (SONIC STAGE@0時50分~)

 フライローの後、プラチナチケットのウェルカムドリンクを引き換えて移動していたら、N.O.と富士山がかかって後ろの方でのんびり踊る。20年以上前、高校生の頃に、地元の図書館でビタミンを借りたことを思い出して懐かしい気分になる。

 

PUNPEE (PACIFIC STAGE@2時25分~)

 端っこのステージまで探検しようと思い、PUNPEEへ。リンキン、宇多田ヒカルジャクソン5Nujabes、ビートジャックが楽しい。HEROのリリックの「あの戦争の犠牲者の中にも未来の芸術家が何人居たろう?」にハッとさせられる。

 

Mura Masa (MOUNTAIN STAGE@3時10分~)

 マウンテンステージのトリ。前知識なしの初見で観たけれど、すごく刺さった。ロックフェス前夜祭のトリとして相応しいアクトだった。帰ったらSpotifyでチェックしよう。

 

まとめ

 ライブハウスやクラブイベントに行ったことはあったんだけど、フェスは初めてだった。体力勝負で後半バテてしまったけれど、全体的にピースフルな楽しいイベントだった。ブッキング次第で来年も参加したい。