離婚挨拶
妻が実家に帰ってから約一週間後の週末、お義父さん、お義母さんに離婚の挨拶をすることに。ググって出てくるアフィリエイト目的のブログや、煽情的な見出しのまとめサイトによると、お義父さん、お義母さんの気持ちに配慮しましょうとのことらしい。もっともだ。
DVや浮気が離婚の原因ではなく、お互いが大事にしている価値観や、目指している未来が、少しずつズレてきたことが原因なため、まぁ仕方ないよね、といった感じで終始和やかな雰囲気だった(実家のノリで妻が私をちょくちょくDISってきたのが気になったが)。
私は実の父とあまり仲が良くなく、ほとんど話したこともない中で、妻のお義父さんが私を実の息子のように気にかけてくれ、「縁があったんだから、これからもずっと私の息子だよ」、と言ってくれたことがうれしく、不覚にも泣きそうになってしまった。
離婚の挨拶をしている最中は激しい雨が降っていて、帰るタイミングをうかがっていたんだけれど(そう言えば結婚の挨拶をした時も雨が降っていた)、地元に帰ってきてからは、晴れ間が見えていた。離婚届を出すまで、まだ日があるけれど、気持ちを切り替えていかねば。